脳活動測定について

 単語や音を聞いたときの脳活動を調べることで、言語処理のメカニズムを調べます。
脳活動測定方法には以下の二種類の方法があります。


※個人の能力を測定するものではありません。

脳活動測定について

1.「近赤外分光法」を用いる方法 ~光を使って脳の働きを調べる~

1.「近赤外分光法」を用いる方法 ~光を使って脳の働きを調べる~

 近赤外分光法を用いた脳活動測定では、頭皮上から近赤外光を照射・検出することで、血液中に含まれるヘモグロビンの濃度変化を測定します。
 近赤外光とは、テレビなどのリモコンやこたつに用いられる赤外線の一種で、目に見える光(可視光)に近い波長をもつ光です。頭に照射する光の強さは、太陽の光より弱いので、人体に対する影響はありません。
 この近赤外分光法の原理は、その安全性の高さから、新生児の血中酸素モニターや運動中の脈拍の測定にも使われております。測定の際には、光を照射・検出するための端子を取り付けます。端子は柔軟性が高く、先端が頭皮に触れるだけですので、痛みはありません。

○所要時間:1時間

2.脳波を測定する方法

2.脳波を測定する方法

 人が何かを見たり、聞いたり、考えたりすると、脳が活動します。その活動に伴って、脳は電気信号を出しています。脳波計は、頭皮に端子をつけて、その電気信号を検出する装置です。脳が自然に出す信号を、外から測定するだけですから、脳や人体に対する影響はありません。
 測定の際、キャップをかぶり端子をつけさせていただきます。端子と頭皮を接触させるために、専用のジェルを使用しますが、こちらは安全な物質で出来ていて、人体に影響はありません。また、シャンプードレッサーを完備していますので、調査の終了後に洗い流していただけます。[ シャワー室内の写真 ]
 ごくまれに、端子が接触した部分の頭皮が赤くなる場合もありますが、洗い落とせばじきに直ります。